インフレから資産を守る
今日は第三の知恵である貯めた資金を寝かさず増やすについて書いていこうと思います。
第一の知恵である財布を太らせるは収入の1割以上を貯金する事が大事だとお伝えしました。
一昔前なら銀行に貯金をする事で今よりもずっと高い利子を受け取る事ができました。しかし今は貯金をしても0.01%に満たない場合が多いかと思います。
仮に100万円貯金しても年間で100円しか利子がつかないという事です。
タンス預金のように1円も増えないのと比べたらましですが、増えているか疑問があります。
さらにここでインフレについても考えなければなりません。
両親の時代の初任給やあんぱんなど物価の値段の話で昔は数十円だったものが、数百円に高騰していて驚いた経験は誰しもあるでしょう。
今日本では年々物価が高騰しています。この事をインフレ(インフレーションの略)と呼びます。
世界はインフレが年に2~5%ずつ進んでいってます。日本は現在デフレ(インフレの反対)と言われていますが、実際には内容量を減らすことによるシュリンクフレーションが行われています。
今年1万円で買えた物が来年には1万500円になっているなんて事が当たり前にあります。
5%のインフレに対して貯金の0.01%では資産は目減りしていってしまいますので、5%を超える資産運用方法を検討する必要があります。
どのように資産を守るのか、株式、不動産や金などインフレと連動して価値が上がるものに投資することが大切です。
バビロンではお金を働かせる例として、ビジネス投資や金貸しが紹介されていましたが現代では投資対象がたくさんあるので自分にあった投資方法を選択し、お金を増やしていきましょう。